2016年3月21日。

申し訳ないくらい準備の整わない私たち夫婦に生まれたのは、3,870gの大きな男の子の赤ちゃんでした。

経度新生児仮死で生まれてきた息子「たこ」。

1分半産声をあげなくて、さぞかしお産で疲れていたことでしょう、生まれて間もなくはとっても大人しい赤ちゃんでした。

すっごいブサイクで笑いました。

生まれたては、ミルクの匂いはまだしなくて。

ぐるぐる巻きのタオルで、柔らかさもよく分からなかったっけな。

 

破水から29時間かけてのお産だったので、「やっと生まれた~」と、半ば憔悴。笑

眼鏡もなく裸眼で挑んだので、ぼやけて生まれた瞬間もよく分からず。

「なんかデカいの出てきた!」

とは思いましたが。笑

 

それから4日くらい、同じ産科で過ごせました。

母子同室は叶わず、夜泣きで目が覚めると他の赤ちゃん…

母乳育児も叶わず、授乳室では他のお母さんがおっぱいを出しているのに私だけひとり哺乳瓶…

すぐに乳児院に連れていかれることを思うと、、可愛くて仕方ないのに、悲しくて仕方なくて。

病院ではずっとずっと泣いていた記憶ばかり。

 

私が躁うつ病でなかったら、乳児院に行かなくてもよかったのかな…なんて思っても、

もし私が病気でハイになってフラフラ飲み歩いていなければ、主人とも出会わなかったわけで。

 

いまこうして、少しずつ病状が安定してきていることもないわけで。

息子がおなかに宿って生まれてきてくれたからこそ、今があります。

必死に生活の基盤を整えることができました。

 

 

最初だけ君を抱きしめてあげることができなかったけど、

立ち止まって人生を見直すきっかけを君は最初に与えてくれたんだね。

 

 

今でも、

妊娠中におっぱいマッサージを禁止されたこと、

入院中に母子同室ができなかったこと、

母乳育児を相談もせずに暗黙の了解で禁止されたこと、

乳児院に3ヵ月も預けることになったこと

その間、おっぱいが出ることなく終わってしまったこと

何よりも、新生児期からずっと毎日抱っこしてあげられなかったこと…

すごく未練タラタラです。

今でも涙が止まらない。

 

こんなのおかしいけど、やわらかい新生児の赤ちゃんの匂いを嗅ぎたいがために

母乳育児がしたいがために

母児同室でずっとべったりでいたいがために

もう一回子ども欲しい。

やり直したい。

でも、その人生で一度きりの、一番大切な第一子の、大切な大切な幸せのファーストインパクトは、もう味わえないんだなぁ。。。

 

切ない。

これだけは、いつになっても立ち直れないんだよなぁ・・・

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